びっくりするくらい懐が寒い。ここまでお財布が軽くなるのも久しぶりだ。一番くじだ、一番くじでの出費がイタかったんだ…


先週の土曜日は、その日から公開になった映画「トワノクオン第1章」を観てきました。感想としては、実にボンズっぽい。悪くないんだけど、劇場でわざわざやるほどでもないんじゃ…って感じ。

簡単に言っちゃうと能力者バトルものなんだけど、ストーリーはありがちっちゃありがちな物だよな。第1章だし、キャラや舞台背景紹介が多かったからそういう風に感じたのかもしれないけど。平成ライダー的、というか石森作品的な展開も多くて特撮ファンとしては見ていて面白かった。あー、でも人知れず駆除されている異能者の仲間を救っていくって展開はアメコミチックかもしれんね。

バトルシーンはしっかり作ってあって見応えありました。クライマックスでのクオンの能力使用しながら戦うって描写は見てて楽しい。ただ、主人公一人に対して敵複数って展開だけなので、ガッツリとした一対一のバトル好きとしてはちょっと物足りなかった。

続きも見たいと思うくらいには面白かったので良かったんだけど、既に書いたとおりなんで映画でやるんだろ…って感じがなぁ。これなら1クールくらいでテレビアニメとして放送した方が妥当だったんじゃないかと。いや、それが難しいから劇場版商法してるのは分かるんだけどさ。


関連:ボンズの新作アニメ映画『トワノクオン』第1章感想まとめかくれオタのブログさま)