4月になりましたね。いろんな問題が現在進行形で起こってるので、心機一転がんばろう!って感じには全くならんが。

花見の季節でもあるけど、満開になるにはもうちょいかかりそう。今週が暖かい日が多いっぽいし、週末くらいにはけっこう咲いてそうかな?ま、そもそも花見に誘われてないから関係ないって話ではある。


あ、そういや1日が休みだったのでこれ幸いと「オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー」と「プリキュアオールスターズDX3」観てきました。仮面ライダー→ASDX3という擬似ニチアサ的流れで鑑賞キメた!

で、ネタバレの無い範囲で軽く感想でも書いてみますかね。


レッツゴー仮面ライダーは個人的にはかなり微妙だった…良く言えば昭和感溢れる展開、悪く言えば適当さ全開と言えばいいのか…

ストーリーはメインのオーズと電王に加えて、1号2号をしっかりフィーチャーしてくれてたのは良かった。藤岡・佐々木両氏が声をあててるだけあって、観てて嬉しくなったね。だけど、だったらこいつらの話を突き詰めてオールライダーとか出さない方が良かったんじゃね?と思っちゃったのも事実でして。

ある程度予想はしてたけど、やっぱ流れ作業で紹介されていくオールライダーには観てて釈然としなかった。全員集合のカタルシスは、ぶっちゃけ「オールライダー対大ショッカー」のクライマックスの方がよっぽどあったんじゃないかと俺は思っちゃう。そう感じるのは、あっちが最初にオールライダーをやったって補正が強いのもあるんだろうけど。

あと、ここに突っ込むのは野暮かもしれないけど…ライダーを応援するエキストラのしょっぱい演技にかなり萎えた。これは自分でも意外だったんだけどね。前はもうちょい寛大な心で観れたはずなんだけどなぁ。

とりあえず、期待しすぎず「細けぇことは気にすんな!」って心持ちでいけば楽しめると思うよ。そんなもん平成ライダー映画じゃ日常茶飯事かもしれんがw


そんな心境の中プリキュアオールスターズDX3を見たもんで変に身構えちゃったんだけど、こっちはむちゃくちゃ面白かった!ストーリーもアクションもオールスターズDXシリーズの集大成って感じだったわ。

各キャラを3つのメンバー分けて、それぞれにしっかり見せ場も用意してるというオールスターものとはかくあるべきな内容が素晴らしかった。最新作スイプリの二人もしっかり目立ってたしね。

プリキュアの主題歌と共に繰り出す必殺技ラッシュには涙ぐんだわ。もう最初のマーブルスクリューマックスだけでご飯10杯はイケるよ!

その後のミラクルライトを使った応援→超必殺技ラッシュで完全に涙腺崩壊。ああいう展開にほんと弱いのよ。劇場でお子さんたちが一生懸命ライトを振ってるのも更に涙腺崩壊を加速させてなぁ…

長年プリキュアを見てきた人間にとっては本当に堪らない映画でした。プリキュアファンなら絶対に観るべき映画だと思いますわ。


感想はこんな感じ。作品の感想には個人差が含まれますのでその辺はご容赦を。しかし連続でオールスターもの映画を見たわけだけど、評価が真逆になったのはなんか面白い。