2011年ですって

本年度初更新。明けましておめでとうございます。へっぽこブログですが、今年もよろしくして頂けると嬉しいです。

30日から4日にかけ、実家に帰ってました。久しぶりの実家で羽は伸ばせたけど、ちょっと居心地悪かったりもしたり。生まれ育った家なのに変な話だね。

でもまぁ、しっかりゆっくり出来たのは本当にありがたかった。


アイフォオオオオオオオオオオオオン!!!

遂に俺もスマフォデビューしちゃった。これで次世代の波に乗れる!

突発感溢れる購入だけど、一応しっかりと代金を計算した上での購入だよ?決して年始の変なテンションに流されて地元の電気屋で買っちゃってしまい初期設定ができずに今日まで殆ど使用できなかったとかそういうわけじゃないんだからね!?


いやはや、いざ使ってみると色々と楽しいねiPhone。時間泥棒っぷりが凄いよこれ。まぁipod機能を使って音楽を流しただけで感動する、旧時代的な俺の感想なのがアレではあるがw

弄ってるだけでも楽しいし、アプリ入れたり音楽入れたりしてしばらくは遊んでられそう。その前にフリック入力とかにもっと慣れないと駄目だけどね!



話は変わって。東京に戻ってきて買い物なんかを済ませたその足で「劇場版蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH」を見てきました。いやはや、これがまた素晴らしい映画だった!

以下はちょいとネタバレも交えた感想を。

年末にMXでやっていた一挙放送でようやくちゃんとTV版を最期まで見た俺が言っても説得力ないけど、劇場版はただひたすらに「ファフナーの映画」だった。それでいて、今だから出来るであろうことをたくさん盛り込んでいたのが本当に良かった。

ファフナーがほぼCGで描かれたのも、今だから出来ることの一つだと思うんだけど、CGとファフナーの親和性が高すぎて高すぎて。CG臭いロボット作画ってどうしても苦手な俺でもすんなり受け入れられたくらいだった。アニメ風のレンダリングをしてるってのもあるんだろうけど、それでも凄かった。

新型機も多数出てくるしどれもこれもしっかり活躍してるんだけど、中でもカノンの新しい機体「ドライツェン」が非常にイカしててねえ。そして、なにより主人公機であるマークザインがカッコよかった!美味しいところガンガン持っていく姿はさすがの主人公機って感じでしたな。この二機は特にロボ魂で欲しいなぁ。あ、ジーベンとかびっくりな登場をするフィアーとかももちろん欲しい。


ストーリーはこれまたファフナーらしい絶望感に満ちつつも諦めず、必死にあがき続けるといった内容だった。見てるこっちが辛くなってくるんだよなぁw それでいて、最後はああいう風になってくれたのが本当に嬉しかった。大団円とはかくあるべきだよ、といった感じ。

劇場版ファフナーは「対話」を主軸にしてるので劇場版OOと比較されることも多いとは聴いていたんだけど、見終わってみたらなんだ、どっちも伝えたいことは一緒だけど描いてることは別だったじゃん。

OOは対話によって相互理解をしELSを導くという展開だったけど、ファフナーは対話をした上で、相互理解も最終的な決定も相手の選択に任せるという展開だった。これは似てるけど全く違う物だよね。自己を持つまでに進化したフェストゥムと、そもそもそういう概念のないELSとの対話では状況が違うってのもあるけど。

一騎が文字通り殴り合いをしながら対話して、それと同時にもうひとつの対話が行われて、最後にはフェストゥムが何を選んだかってのがこの映画の最大のキモであり、描きたかったことなんじゃないかと思った。「守りたい」という思いが全てに勝るってことだね。これはファフナーの方がより分かりやすく描いてたと思う。

その選択をさせた上で、最終的な一番重要な選択を保留にしたのも実にファフナーらしいなと。この後のあの世界がどうなるのかは分からないけど、今回の竜宮島の面々が下した選択は間違ってないと思いたいね。

でもまぁ、最後のマークザインとマークニヒトがお互いを支え合ってるって画が、今後のファフナー世界の行く末を表してる気がします。

劇場版OOもそうだけど、ファフナーも俺の大好きな映画の一つになりそう。売り切れてたパンフが再入荷したあたりでもう一度観に行きたい。その時までにOVAのROLも見とかないと。

蒼穹のファフナー DVD-BOX【初回限定生産版】

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