久々の試写会

昨日、久々に試写会に行って来ました。会場に中野サンプラザがあったので、近いし良いかなとダメ元で適当に応募したんですけどね。サクッと当たってちょっとびっくり。

観た映画は「K−20 怪人二十面相・伝」です。最近けっこうCMやってますよね。

内容を簡単に説明すると、「二十面相に嵌められ罪を着せられた主人公が、無実を証明しようと二十面相を捕まえようとする」って感じ。主人公役に金城武、ヒロインに松たか子怪人二十面相物に欠かせない明智小五郎役に仲村トオルが抜擢されてます。

スタッフの多くが「ALWAYS 三丁目の夕日」と同じなので、CGはなかなか頑張ってましたね。アクションも、日本では珍しい障害物の上を跳び回る物で新鮮でしたし、観てて楽しかったです。

ストーリーや展開は良い意味でファミリー映画に仕上がってて好印象。これぞお正月映画!って感じで好感が持てました。ギャグとシリアスのバランスも良いし、万人にオススメ出来る作品になってると思います。ただ、二十面相の正体が予想し易かったのがマイナスかなぁ。


しかし、やはり映画は映画館で観るのが一番ですね。今回はサンプラザ内の劇場で観ることになったんですが、客席が映画用じゃないからもう疲れる疲れる。特にここ最近は、観るのに最高な環境がある新宿の映画館にばかり行ってたもんだから、余計に体が鈍ってたみたいで・・・

ちょっと調べたら、東京ではこういうのが嫌だから試写会に応募しない人も多いみたいですね。地元の試写会はちゃんと映画館でやってくれたんだけど、あれは素晴らしい配慮だったのかもしれませんね。ま、地元の場合は、映画を上映する場所が映画館の他に無かったってのが本当のところなんでしょうけど。