OO感想・第21話「滅びの道」
一期の終了も間近ということで、怒涛の展開が続く続く。
- 我々の淡い希望はアバンで打ち砕かれた
絹江姉さんはやっぱり死んでました。沙慈くんの泣き声がキツイ・・・
あの感じだとまだ「もしかしたら!」って希望もあったんですが、やっぱ無理だったか。さすが黒黒田脚本ですねぇ。
- コーナー家の計画
コーナーが200年も待ち続けたとか言ってましたが、計画当初から裏切る気満々だったんだこの一族。
目的がまだはっきりしないので何とも言えませんが、この裏切り行為自体はイオリアの計画の内に組み込まれてるんじゃないかと思います。さすがにこんなあっさり計画ぶち壊しにされたら肩透かしもいいとこだし。そもそもリボンズがとてもコーナーに従順とは思えないんですよね(見た目では無く腹の中がってことですが)
- 役目が終わるとすぐ消去
ラグナ・ハーベイあっさり死去。まるでアナなんとかって会社の裏切り者のような最後でしたねw
ラグナを殺したのは恐らくコーナーの手の者だと思います。彼の口ぶりからしても、この二人は協定関係には無かったみたい。ラグナが計画通りに動いていたかどうかは分からないですが。多分計画とは別の思惑で動いていたんじゃないかなぁと思います。どんな思惑があったのかは、それこそ死人に口無しなので分からないんですけどね。
- AEUのエース・・・
出てくると突然ギャグの雰囲気が出るのはある種の才能だ。
最初にボコボコにされたことは、コラ沢でも結構気にしてるみたいですね。まぁあそこまで完膚なきまでに叩きのめされたのは彼くらいですしw
ハムさんがいなくてダリルだけってのは妙な感じもしますが、ハムさんがジンクスに乗るのを拒否したために今回の作戦からは外されたってのが真相ですかな。まぁハムさんいたら絶対に活躍が霞んでいたであろうコラ沢にとってはラッキーだったんじゃないかと。
しかし、ダリルも変な方向にキャラが立って来てる気がする。ハムさん好き好きっ子が何処まで活躍できるのか見ものですね。
- 「大佐ぁ〜!」
情けなさ大爆発!でも何気にファーストネームで呼ばれてるコラ沢って案外やり手?
- システム構築
ヴェーダから切り離してもガンダムを動かせるようにするシステムを作ってるそうですが、今まではやはりヴェーダの助けを借りての操縦だったみたい。
でも、そうなるとパイロットにはかなりの負担がかかるようです。ヴェーダの助けが無いとマイスターズの操縦はダメダメになっちゃうんじゃないか?本当にそうなら勝てる見込みが・・・
- ロックオンとティエリア
やっぱりロックオンはティエリアの正体になんとなく気がついてるんでしょうね。だからこそ「人間」って言葉をああいう風に使うんでしょう。
しかし、最近は本当にティエリアが丸くなってきましたね。一人称がずっと僕のままだし。
- 「止めたがっているのか?俺は・・・」
夢に見るなんて、せっちゃん姫のこと意識しすぎだろ。つっても恋愛対象とかそういうのではなく、安らぎのイメージとかそんな感じなんだろうけど。
- ハイメガでドーン!!
スローネ三機が連結することで撃てるハイメガランチャーですが、ジンクス1機撃墜しただけって・・・これでハイメガの出番終わりとかはさすがに無いですよね?
どうして人革連がアフリカの基地の場所を知っていたのかは気になりますが、元々トリニティは捨て駒として使う気だったみたいだし、ラグナかコーナーが情報をリークしたんでしょう。たぶんコーナーだと思うけど。
これで拠り所を失ったトリニティですが、留美に拾われる形になるんでしょう。その前に死んじゃう可能性も十分あるけどさ。
- 敵は擬似太陽炉搭載型が19機
何故に20機じゃないの?と思いましたが、普通1機くらいは解析の為に残しておくよね。いきなり全機投入して尚且つ1機落とされた人革連はちょっとバカすぎな気がする。もちろん既にある程度解析済みなのかもしれませんが。
後半の各首脳の口ぶりを見ると、1機残しておいたのは量産化を進めてるAEUかな。個人的にはハムさんの為にビリーさんが1機をバラしてるってのに期待したいところなんですけどね。
- ガンダムは疫病神?
Bパートは沙慈くんから。絹江姉さんが死んだのはイオリアを追っていた途中ということを聞いた沙慈くんですが、ここで今後どういう行動に出るのか。
命を救ってくれたのもガンダムなら、これだけの不幸を叩きつけてきたのもガンダム。沙慈くんの心境は如何に?って所ですね。善行よりも悪行の方がより強く印象に残るってのが世の常ですが・・・でも、何度も書いてるけど安易に復讐とかはして欲しくないなぁ。
- VSジンクス
模擬戦2000勝は決して誇れることではないんじゃ、ってのは置いといて。遂に始まったジンクス戦。トレミー側にしてみれば初めて本気で戦う同性能の機体なわけですから、結構押され気味。しかも数が多く統率も執れてる一流の軍人が乗ってるんですから、そりゃピンチになるってもんですね。
GNフィールドの圧縮率も読まれてるそうで、実弾みたくビームは弾けないみたいです。たぶんこの辺はヴェーダが計算してくれてるんじゃないかと思う。コラ沢がそこまで読んで攻撃してるとは到底思えませんし。その他の回避行動もけっこうな割合でヴェーダの助けが入ってるんじゃないかな。乗ったばかりの機体であそこまでサクサク避けたりするのはそれがあるからだと思う。
と言っても、ガンダムもジンクスのライフルが当たっても掠り傷程度のダメージ程度で済んでますから、結局はどちらもあまり変わらずと言った感じ。
逆にガンダムの攻撃は生半可なものはジンクスには効かないっぽい。デュナメスのライフル当たったのに普通に弾かれたのにはびっくりしました。あれは頑丈すぎやしないか?今回初登場のエクシアの椀部マシンガンなんて、全く気にする様子も無く突っ込んでくるしさ。さすがにヴァーチェのGNキャノンとかは防ぎきれないみたいですが。
- 「ヴェーダからのリンクが!」
リンクを切られただけで完全に機能停止になっちゃうとか、どんだけヴェーダに依存してたんだよガンダム!
このことに一番ショックを受けているのはやはりティエリアだったようで、それは後々最悪の結果を生むことに・・・
- 「私は欲深い男でね」
そういうこと言う奴は絶対上手くいかない。
- 「動いてくれぇ!ガンダァァム!!」
姫のイメージが完全に死神で笑ったww一応メインヒロインのはずなんだけどなぁ。
戦い抜いて生き残る道を選んだ刹那の叫びに呼応するように再起動するエクシア。単純に新構築したシステムが起動したってだけなんだけど、こういう描写はやはり燃えます!てか、エクシアはヴェーダからのリンクが切れたほうが良い動きしてない?
デュナメス、キュリオスも無事に再起動しましたが、何故かヴァーチェは起動せず。トライアルシステムとかの関係上、ヴァーチェはなかなかヴェーダとのリンクを切れないとかあるのかもしれない。でも、それ以上にショックでティエリアが呆けてしまってるってのもあるのかも。
- キッスの為に頑張る男
ある意味男の鑑みたいな奴だなコラ沢。片腕を壊されるものの、ラブラブパワーでデュナメスのライフル壊したり凄い勢い。
- ロックオン兄さんがぁ!!
ヴァーチェを庇ったデュナメスが致命傷(っぽい?)ダメージを受けてしまいました。しかもコクピットの直ぐ脇で、GNドライブ周辺。
ロックオンですが、外見上はそれほど大きな傷を負ってないみたいですけど、どうにもヘルメットの中が酷いことになってそうで怖い・・・しかもジンクスが使うのは例の細胞を破壊する赤いGN粒子ですから、下手するともう戦えないなんてことも・・・
- GNアームズ到着!
まるでZガンダム初登場時のように現われたGNアームズ。ジンクスを更に1機撃墜するなどの大活躍です。砲撃手ラッセが輝いてる!
イレギュラーな要素の出現と、予想外のダメージを考慮してかジンクス部隊は一時撤退することに。まだまだ無傷の機体は残ってはずですけど、危険な深追いは避けるってことなんでしょう。
- ガンダムの時代は終わった
GNドライブの量産化に成功しても、所詮それは擬似太陽炉でしかないわけで。これで勝ち組とか思ってると、物凄い勢いで足元掬われそうな気がする。
- 次回予告
ロックオンの容態が気になりますが、それ以上に予告で映ってたサーシェスが気になる・・・あいつ、スローネのコクピットに乗ってましたよね?
チラッと映ったアグレッシブなポーズのドライを見ると、ドライを奪うんじゃないかな?となると、ネーナピンチ!?