OO感想・第2話「ガンダムマイスター」
二話目から感想とかどうよ?って感じですが、なんか書きたくなったんで書きます。
- 説明開始
初っ端で長いこと世界情勢の説明が入りましたが、ああいうのは大事ですよね。一話で全く説明が無かった分余計にね。長かったけど。
三本の軌道エレベーターによってエネルギーを賄ってるってことらしいですが、この感じだとコロニーとかは無いのかな。でもそうするとプトレマイオス(ソレスタルの戦艦)の補給とかどうしてんのかな?とか疑問も出てくるんですが、まぁ小さな宇宙ステーションとかはあるのかも。しかし、現実世界でも将来的にこんなことになりそうだなぁ。
突然現われた武装集団に対しての各勢力の反応が色々違くて面白かった。ケンカ売られたAEUは当然ご立腹気味。逆に守られた側の人革連はちょっと戸惑ってるって印象でしたね。あんまり被害の無かったユニオンはまぁ勢力のメインであるアメリカっぽい漁夫の利を画策中ってとこですか。あんまりにもまんまアメリカっぽく描いて大丈夫なもんなのか?
- 地上では
まずエクシアたちの拠点ですが、まんまプトレマイオスのコンテナでしたね。ちゃんとGN粒子を散布して隠れ蓑にしていたのは芸が細かいと思った。当たり前っちゃ当たり前ですが。
このコンテナから出てくるシーンですが、かなりツボりました。めっさカッコよかった!なんかああいう普通の発進シーンって好きなんですよね。リアルじゃないMSがリアルな兵器に感じられて。デュナメスがコンテナからライフル取り出して肩のGNシールド内に収納するとことかもう最高。
そういや発進時に刹那が網膜チェックとかしてました。奪われても動かせないのねエクシア。
- ハロ
「あん」には吹いた。合体すると気持ちいいのかw
- 宇宙では
キュリオスとヴァーチェも地上の二機と合流するため出撃。あ、ヴァーチェパイロットのティエリアが案外良く喋る子で少しビックリしました。もっと無口な奴かと思ってから。考えてることはなんか危なそうだけど。
- 万能粒子!
そういやGN粒子って本当に万能なんですね。1話ではジャミング機能に飛行、エネルギー源そのものにもなるという万能っぷりだったのに、今回で大気圏突入時の防壁にもなるということまで判明。凄すぎじゃね?
この粒子が何なのかはまだ分かってませんが、ユニオンのカタギリさん曰く「フォトンの崩壊によるもの」だそうで。光子の崩壊であんなこと出来る粒子が生まれるんか?ツッコんじゃいけないところなのかもしれないけど。
とりあえずは体に悪いもんではなさそう。そうじゃなきゃ何の装備もなしで粒子散布してるすぐ側にいた留美が大変なことになってるよね。
- 地域紛争に介入開始
今回がテスト兼実戦なのね。まぁ模擬戦はやってたんだろうけど。
その初実戦に選ばれたのが人革連領土内のセイロン島。旧スリランカのここは民族紛争が続いていたんですが、圧され気味のタミル人側に腹に一物持った人革連が助け舟だしちゃったもんだから戦闘が更に泥沼化しちゃってるところだそうで。意図的に戦況を悪化させてるってわけではないのかな?
ここで人革連のMSティエレンと敵側のMSアンフの戦闘が見れるですが、凄く・・もっさりです・・・
実際にああいう兵器があった場合にはあんな動き方になるんだろうなぁとは思いますけど、それはまた別の話。あんなんで他勢力のMSの戦えるんですかね?敵は空飛べるんだけど・・・少なくともイナクトにはあっさり翻弄されそう。ティエレンにも飛行型がいるらしいから、それが結構凄いとか?
- 「俺がガンダムだ」
刹那くんいきなりの電波発言にロックオン兄さんビックリ(苦笑)
1話冒頭にあった過去の出来事で、刹那のガンダムに対する憧れはすんごいことになってるってことですか。まぁアレはまさにヒーローって登場だったしね。
- 駆逐
突っ込んでく刹那にそれをフォローするロックオン兄さんと、各自適当に戦うアレルヤとティエリア。それぞれの役割に合わせた機体を使ってるってことですね。ロックオン兄さんは貧乏くじw確かにそうだけどね。
エクシアって地上でもホバー移動っぽいことが出来るんですね。まさに白兵戦機。
あのスピードじゃティエレンに追いつけるわけもなく、撃破撃破また撃破。途中長距離から砲弾を一発当てたパイロットは凄い技量だったんだろうね。シールドで防がれちゃうけどさ(泣
アンフを見たときに刹那暴走しちゃうんじゃないかな?とかも思いましたが、そこはさすがに抑えてましたね。ロックオン兄さんも一安心。まぁ戦闘継続しようとしたアンフは容赦なく斬ってましたが。
「戦闘行為」ってのが重点なんでしょうね、ソレスタル・ビーイングは。戦う気が無いのなら追わない。こちらを攻撃してこなくても戦闘を続けようとするのなら容赦なく撃破する。自分たちの理念をしっかりと行動で見せてますな。どっかの種とは大違いだ。最終的にはソレスタル・ビーイングが来たとなったら戦闘が停止する、くらいの状況にしたいんだろうね。
- 「憎しみが我々に向けられるまで」
スメラギさんの言葉ですが、これって自分たちが全ての悪役になることで世界が一つになるのが目的って解釈でいいのかな?だとしたら本当に辛い道だ。
アレルヤが「これで稀代の殺人者」って言ってましたが、これも良く考えると非常に重いセリフです。ホント、どっかのヤマトくんに聞かせてやりたい言葉ですなw
- イオリアって誰?
ソレスタル・ビーイングの代表者、イオリア・シュヘンベルグですが、200年前に死んでるそうで。それなんて「愛国者たち」?(分からん人はMGS2やりなさい)
妥当なところを考えると録画映像、もしくは影武者ってところなんだろうけど、そこまでしてその人物を使わなければならない理由ってなんなんでしょうね?そこも今後のポイントかな?
- ライバル登場
クライマックスでエクシアに襲い掛かるはグラハム・エーカー。オレンジ臭のぷんぷんするコーラサワーさんとは違い、圧倒的にライバルキャラ感を漂わせてる人ですね。頭も切れるみたいだし、ポジション的にはシャアやゼクス級でしょう(コーラサワーさんはジェリドレベルじゃね?)
振る舞いといいセリフといい、私はグラハムが大好きです。1話でかなりのもんだったんですが、今回で更に大好きなっちゃいましたw「お前に心奪われた者だっ!」ってセリフは色んな意味で美味しすぎる。いい感じで刹那たちを苦しめる存在になってくれたら最高ですね。
- 次回予告
予告で出てたティエレンのカスタム機みたいのは何?てか、もうボコられるのかエクシアw
ただただ一方的にガンダム側が強いってわけでもなさそうですが、それはそれで面白くなりそうで楽しみ。