今日の電王っ！

• 第３５話「悲劇の復活カード・ゼロ」

あ、今更ながら前回の感想書くの忘れてたってことに気づいた。・・・あれです。「Double-Action Piano form」が綺麗だった（終わり！？）

あとは「時間から零れてしまった人」ってのがどうなるかが分かった重要な回でもありました。その時間で自分のことを覚えてくれている人が現れるまで、デンライナーの乗客となるみたい。消えちゃうってわけではなかったんですね。

で、それを受けての今回。良太郎は初めて助けられなかった人を出しちゃったことをかなり悔やんでました。今までが上手く行き過ぎてた気もしますが。

こんな人をこれ以上出さない為にも強くならなければいけない。そう思って修行を開始する良太郎ですが、自分を高める為に努力するとか、何気にライダーらしいことしてます。でもキンはまだしもモモ＆ウラに師匠を頼むのは間違ってると思う（苦笑）まぁウラは戦いとは違う修行にはなりそうですが。

そんな風に強くなりたいと願う良太郎に、もう十分すぎるくらい強いじゃないかと言うキン。このシーンはイマジンと良太郎の絆が良く見えたシーンだと思います。確かにウラとキンを受け入れたのは良太郎の意思。既にイマジンが憑くってことがどんなに大変かを分かってる状態で、更に受け入れることを選べた良太郎は強いですよね。他人を思いやれる強さを良太郎は十分持ってると思います。

そんな感じで修行を続けようとした良太郎にイマジン登場のお知らせが。今回の敵は親指姫のモグラモチーフであるモールイマジン。またしても電王をピンポイントで狙ってきましたよ。今回も複数体で３襲い掛かってきたりするのを見ると、これはイマジンの上の存在が本気で電王を潰しにかかり始めたってことでしょうね。しかも調子が悪いとはいえ、アックスフォームをギリギリまで追い込む強さだったし。

モールイマジンの声を演じるのは桐井大介さん、坂口侯一さん、笹沼晃さんの３人。見てて「オボロボロボロにディアッカじゃないか！」と一人で盛り上がってました。ちなみに坂口さんは特撮ではおなじみの声優さん。ガオレンジャーのヤバイバの声とかやってますね。

３体にボコボコにされる電王を助けたのは、再び変身カードを手にした侑斗＝ゼロノスでした。この変身するまでの過程が非常に切なくて辛かった。

ようやく他人から自分の記憶が消えていく恐怖から開放されホッとしていた侑斗に、有無を言わさずカードを渡そうとする未来の桜井侑斗は物凄い鬼畜っぷりでしたが（言いすぎ？）、未来を消させないためにも再びカードを手に取った侑斗。必死に止めようとするデネブを制止し変身する流れは最高にカッコよかったです。やっぱ侑斗好きですわ私。

他人が自分を忘れていくってことは、ちゃんと想像すると物凄く恐いことです。それでも未来の為に変身することを選んだ侑斗も、良太郎に匹敵するほどの強さを持ってると思いました。

そういや今回で侑斗側でもかなりの謎が判明。やはりデネブと契約したのは未来の桜井侑斗みたいです。契約内容は「イマジンを倒して未来を変えられないようにしろ」って感じかな？この辺はまだしっかりとは分かりませんが。今回のラストで、持っていた懐中時計の針が止まると共に消えてしまう描写がありましたが、あれは一定の時間しか所定の時間には存在できないってことなんですかね？

ここらも今後の展開出明らかになっていくことに期待して、次回へ続く！

• 次回もクライマックスだぜぇ！

次回は第３６話「憑かず、離れず、電車斬り！」

次回は良太郎メインフォームである「ライナーフォーム」がいよいよ登場ですよ！流れるであろう新EDと合わせて活躍が非常に楽しみです。それに映画でも見れなかった良太郎＆侑斗のダブル変身がやっと拝めるみたい。これは期待しちゃいますよ！！