今日の電王っ!

  • 第33話「タイムトラブラー・コハナ」

謎の路線が現われたってところから始まった今回。いよいよラストへの展開が始まった感じ。


カードが無くなったことで変身出来なくなった侑斗とデネブですが、内心はやはりホッとしているようです。そりゃそうですよね。これでとりあえずは自分の記憶が他人から消える事は無くなったんですから。

満島ひかりさん演じる良太郎の同級生・沢田由香が再登場しましたが、彼女からも桜井さんの記憶が消えてましたね。カードを使った代償の効力はかなり強力みたいです。侑斗とデネブの会話から推測すると、カードを作る枚数はけっこう自由に決められたみたいですね。でも、その分たくさんの記憶を消費してしまうらしいですが・・・今後の二人が気になります。新フォームがあるそうなんで、復活はするんでしょうけど・・・


そんでもって今回の目玉(?)であるコハナちゃん登場ですが、みんなの驚き具合がなんかすごく面白かった。4タロスもそりゃ驚くわな。モモとウラの漫才は面白かったですわ。それにしてもコハナって良太郎の命名だったのか。相変わらずセンスが(苦笑)

コハナになってもハナのバイオレンスさは相変わらずでしたね。チンピラぶん殴って撃退する子供ってどんだけだよ・・・こりゃイマジン相手でも今までどおりに立ち回りそうだなぁ。

そういやコハナ登場は思ってた以上にハマってましたね。違和感が全然無いのが凄いと思った。これは電王に漂う空気のお陰でしょうね。それにやっぱり私、小さい子とヒーローってコンビは好きみたいです。今回の侑斗とコハナの絡みとか見ていてニヤニヤしちゃいました。あ、別に変な意味じゃないですよ?微笑ましいっていうことを言いたいだけですって!ホントですって!!


今回の敵イマジンはクラーケンイマジン。イカですね。イカが出てくる童話なんてあったかな?と不思議に思ってたら、北欧神話のクラーケンがモチーフだそう。まんまじゃん!!てか童話じゃねぇ!!(それ言ったら「土蜘蛛草子」モチーフのスパイダーも童話じゃないっちゃないんですが)

声を演じるのは稲田徹さん。アニメでは∀ガンダムのハリーオード役なんか有名ですね。ユゥニバアアアアス!!特撮ではやっぱりデカレンのボスでしょう。百鬼夜行をぶった切る!

こいつなかなか強かったですね。ムチと銃を上手く使って電王をピンチにしてました。今回は痛み分けでしたが、その決着の着き方もなかなか好みですわ。お互いがお互いの攻撃で吹っ飛び、捨て台詞を残して退場ってのは敵役の王道ですな。


そんなイマジンに疲れてしまうのが謎のピアノマン。こう書くとどっかの浜辺に流れ着いた人みたいだな。

この人は今のところ何が目的なのかさっぱり分かりません。ピアノが欲しいみたいですけど、いったいどういった理由が?意識不明で入院している元ピアノ弾きらしい男性との関係も気になりますね。

そんなピアノマン氏が弾いていたのが噂の「Double-Action Piano form」。場面ごとに多少曲調が変わってるのが芸細だと思いました。あれ、次のサントラに収録されるのかなぁ?されるんだったらちょっとサントラ欲しいかも。


最後はコハナに起きた影響は冒頭の新路線が関係してるのかも、と匂わせて終了。今後は新路線がキーになってくるみたいです。

  • 来週も釣られてみる?

次回は第34話「時の間のピアニスト」

次は久々にウラメインで話が進むみたいです。まぁ調査とかだったらウラ以外ありえないだろうしね。それに予告だとギガンテスがうじゃうじゃ出てたんですが、あれはいったいなんで?