奴は常にあなたを・・・

  • 蒸し暑っ

チャージなどさせるものか・・・どうも尋です。

木原マサキ天のなのライマーは外道ですね!あんなもん倒せるわけねぇ!!(ニコニコ見てない人には分からんネタだよなぁ)


梅雨入りしたのに雨が降りません。今日は曇りだったものの、ところどころ青空が覗いたりしてましたね。変なの。

雨が降らない代りなのかどうかは知りませんが、めっさ蒸し暑いんですよ・・・嫌んなっちゃう。

昨日はあまりの蒸し暑さに、思わずエアコンをドライで作動させてしまいました。ちくしょう!あと一歩踏み止まれなかった自分が憎い!!
これでしばらくはエアコンは動かせませんな。電気代考えると我慢我慢です・・・

明日も蒸し暑いのかなぁ?今年の梅雨明けは早いらしいですが、さっさとこの不快感から開放されたい。

  • 奴だ!奴が来たんだ!!

それは土曜の深夜だった。ブログの更新を終わらせ、次の日に食べる為の米を研いでいた私はふと、背後から圧倒的な気配を感じたのだ。

(なんだ、この邪気は・・・?今まで感じたことがない!)

私はしばらくそのまま米を研ぎつつける。だが、その気配は消えることなく背後に存在し続けた。

しばしの硬直状態の後、私はその全身にまとわりついてくるような不穏な空気に耐えられなくなってしまった。

この状況を脱したい!その一心で、作業する手を止めて私は背後を振り返る。

そこには、奴がいた。


「じ、Gだとぉ!!!」


声にならない声を上げた私は、全身の毛が逆立つような感覚に襲われたのだった―
                   (尋著・『この蟲野郎!』より)


はい!そういうわけで先週の土曜の深夜、遂に奴との全面対決をする羽目になっちゃったわけでして。

全くの不意打ちで現われた敵に、私ったら正直パニックでした。てか、あまり見たことの無い生物を前にしたときの人間は普通パニックになるもんですって。それも見慣れた自室でってのが余計に敵の異質感を際立たせてもうヤバイったらないの・・・


Gを発見した私は、とりあえず武器になるものを持たなくてはと思い、何故か傘を手にしちゃいました。今思うと傘なんかで潰せたらどんなに楽か・・・って感じですよね。まぁパニクった人間の行動なんて、得てして奇妙なもんです。

武器を得た事で少し冷静さを取り戻した私は、このこう着状態を脱したいと思いアプローチをしてみることにしました。
奴がいたのは台所と生活部屋を繋ぐ扉の真ん前。生活部屋への侵入は何としても避けたかった私は、そこから奴を遠ざけたかったんですよ。

あわよくば潰せたらと思い傘で叩いてみたところ、それは見事に外れました。けど、奴を扉から遠ざけることに成功。
これに気を良くした私は連続攻撃を開始したのですが、奴のスピードについていけるはずも無く・・・気づくと奴は何処へと姿を消していました。


そこで第一ラウンドは終了。私は奴の影に怯えながらも大急ぎで米を研ぎ終えて炊飯器にセットし、自室へと逃げ込みドアを固く閉じました。

それからは一時休戦状態に突入。その間に私はネットでGへの対処法を必死に探しました。そしたらまぁ出てくるわ出てくるわ(当たり前だけどね)

その中でも比較的分かりやすいサイトで様々な対処法をチェック。そこで奴には洗剤が効くということを知り、「私、さっきまで台所にいたんじゃん!洗剤直ぐ横にあったじゃん!!」と軽く絶望。


そんな風に色々と調べていたところ、やはり見つけたら確実に潰せ!ということが沢山書いてありました。そのままにしておくと卵を産んだりして更に凄惨な事になる可能性があるそうで・・・それを知った私は奴と再び戦うことを決意し、台所へと向かう扉を開けたのでした。

扉を開けると、まぁ計ったようなタイミングで奴も台所脇に姿を現しまして。私も「コイツ、俺との決着を望んでやがるのか・・・?おもしれぇ!!」と内心ではデカイこと思いつつ行動を開始。

とりあえずは最強の武器である洗剤をゲットせねばと流し場に近づこうとしたんですが、それを見越したかのように奴も流し場に移動。ちょうど私と洗剤の中間地点辺りに居座りやがったんですよ。

これでは洗剤を奪取出来ない!計ったなG!!とか言いつつも必死で洗剤を得る方法を考える私。結局思いついたのが「もうゴリ押しでいいじゃね?」でした。

直ぐに行動を開始した私は、ジリジリと奴を刺激しないように動きつつも洗剤に近づき、どうにかこうにかゲットしまして。
それでホッとしたのも束の間、奴が突然こちらに向かって動き出したんです。私もう大パニック

もう大きな音とか関係なく自室へと逃げたんですが、それが功をそうしたのか奴もガスコンロの下へ逃げ込みまして、再び緊張状態開始。しかし、今度はこちらには最強の武器があります。それが私を強気にさせ、懐中電灯片手にガスコンロ下の捜索を始めたんですよ。


捜索を開始して程なく奴を発見。ガスコンロの下に引いた台の下に隠れていました。
目標を捉えて調子に乗った私は、奴へ引導を渡してやろうと片手に洗剤を持ちゆっくりと台を持ち上げたんですが―


あの野郎、何を思ったのか突然こちらに向かって特攻してきたんですよ


私、再び大パニック。思わず台を持った手を離してしまったんですが、それが逆に私に幸運をもたらしてくれました。ちょうど台の脚が奴の真上に落ち、腹部を潰す事に成功したんです!!

身動きの取れない状態に陥った奴に、今までの恨みを晴らすかのように洗剤を撒き散らして勝利をもぎ取りました。

ピクピク動く奴をじっくり観察してみたんですが、どうやら種類はチャバネではなくクロだったらしく。大きさは3〜4cmほどでした。実際はそれほど大きくはないのに、相対すると大きく見えるもんなのかなぁ?


観察終了後、大急ぎでビニール袋に捨てて、奴が歩いたと思われる部分を全てアルコール消毒し戦いは終わりました。この時点で午前4時を回ってました。何してんだろホントに・・・


今後しばらくは奴との対戦は勘弁したいですね。すげぇ辛かった・・・