今週の電王っ!

  • 第19話「その男、ゼロのスタート」

前回登場した桜井侑斗と名乗る青年が、本格的に物語に絡み始めた今回。さてさていったいどうなってくのやら・・・

結局桜井侑斗の正体は分からずじまいでしたが、とりあえず彼に憑いたイマジンが登場。そいつはデネブというワシのイマジンなんですが、こいつがまたいいキャラでしてw
色んなところで言われてますが、完璧な「おかん」タイプなんですよね。最初キリヤを多少柔らかくしたみたいなイメージがあった桜井侑斗ですが、デネブと絡んだだけであら不思議、「世話好きお母さんと、それをうっとおしがりつつもいうこと聞いちゃう反抗期な息子」みたいな感じになっちゃうんですよw

この二人の絡みが私、非常に気に入ってしまいました。イマジンに財布握られてるってどんだけだよwもっと出てほしいですデネブ。

あ、あと、デネブキャンディーを配った時に脳内に某姉さまの「飴をやろう♪」って声が再生されたの、私だけじゃないはずだ!


このデネブの声を演じるのはベテラン大塚芳忠さん。Zガンダムヤザン・ゲーブルやGガンのチボデーなんかを演じてますな。特撮的にはカーレンジャーのシグナルマンとかですか。
どっちかっていうと洋画吹き替えの方が聞き覚えがあるかも。最近だとロード・オブ・ザ・リングアラゴルンとかが有名ですかね。

この大塚さんの声が非常にデネブとマッチしてるんですよね。優しいお父さんorお母さんみたいな感じで。
特に私は、小さい頃によく見ていたNHKの海外ドラマ「フルハウス」で大塚さんが演じていたダニーの印象がすんごく強くて、それが非常にデネブのイメージと被るんですよね。デネブいいよデネブ!

そういやこのデネブ、劇中でモモと良太郎君も言ってましたが、普通に実体化出来るということは桜井侑斗と何らかの契約を結んでるということですよね。それがどういう契約なのかはまだ分かりませんが、契約完了したのかどうかが凄く気がかり。
契約完了しているなら、デネブは侑斗から離れても良いはず。それがイマジンの目的なんだから。でも、それをしていないっていうことはまだ契約を完了出来ていないという事なんでしょうかね?まぁモモたちみたいに心変わりしちゃったってんなら話は別ですが。


今回は桜井&デネブ関連の話が主だったため、普通のイマジン関連の話が凄く薄かった気が。別に無くても良かったくらいでした(苦笑)タイムカプセル云々の話でしたが、もうなんだか霞んじゃって・・・

そんな本編で登場したイマジンはジェリーイマジン。クラゲですね。何気にゲキレンの方でもクラゲが大活躍してたので、今回のスーパーヒーロータイムはクラゲ尽くしだったわけですな。クラゲ尽くしってのもまた凄いですが。

ジェリーイマジンの声は中尾隆聖さん。まぁフリーザ様ですよねw
ばいきんまんでもいいかな?。とにかく聞けばああ!って感じになるであろう悪役が似合う声優さんです。もちろん悪役以外も上手いんですけど。

このジェリー、前振り嫌いを理由に前口上を叫んでる途中のソードフォームに攻撃を仕掛けるという外道っぷりですよw戦闘開始後もムチ攻撃で良い感じに電王SFを追い詰める強さを発揮。クラゲ怪人お決まりの電気攻撃も見せてくれました。
良太郎くんの機転で屋内に戦闘場所を移した後も、苦戦しつつも触手を纏めて障害物ごと電王を薙ぎ払おうとするなど、結構良い勝負を見せてくれましたね。何気に凄いぞクラゲ君。さすがフリーザ様!ま、結局は逃げたんだけどね。


ラスト、ゼロライナーと呼ばれる桜井侑斗が乗る時を駆ける電車が登場して次回へ。次はいよいよ第二のライダー登場ですよ〜

  • 次回もクライマックスだぜぇ!!

次回は第20話「最初に言っておく」

二人目のライダー「ゼロノス」いよいよ登場ですね。予告を見る限り、プラットフォームでも十分強そう。良太郎のプラットフォームの立場が・・・