今日の電王!(ネタバレあり)

電王ももう五話目なんですね・・・なんだか時の流れが早いなぁ。

今回はついに二人目のレギュラーイマジン「ウラタロス」が登場しましたね。声を演じるのは遊佐浩二さん。どっちかっていうと、洋画吹き替えでご活躍してる声優さんですな。アニメでは、最近だとアイシールド21とかBLEACHに出演してるそうです。どっちも見てないや(苦笑)

こいつは典型的なアオレンジャータイプの性格みたいですね。クールで女ったらし、そんでもってイヤミなヤツと、見事に青い体色に似合った性格してくれてますw
まぁ、イヤミなヤツと言ってもファイズ草加響鬼後半に登場したキリヤなどの「本気でムカつくイヤミ野郎」とは違ったイヤミくんみたいなので(モモタロスに突っかかれて、最後にはマジ喧嘩しちゃったところはなんか可愛かったw)、そこんところは安心出来そうですね。そもそも今回の脚本がI上氏じゃないし。

けど、女ったらしといっても誰でもいいんですかねあいつ。正直あの婦長さんはご遠慮したいと思うのが普通だとおもいますが・・・(酷い)

こいつに押されて今回はモモタロス影が薄いのかなぁ・・・と思いきや、ぜんぜんそんなことはなく、相変わらずクライマックスな大暴れでしたw
モモとウラがころころころころ入れ替わって喧嘩するシーンはなかなかに面白かったです。そりゃあんなことされれば体にガタくるって・・・


さて、今回の話でイマジンに憑依されてしまうのはサッカー少年の大輝くん。レギュラーから外されてかなり不機嫌な様子ですな。憑依したクラストイマジン(猿蟹合戦の蟹モチーフのイマジンらしいです)にもチームメイトを襲うように頼んじゃったみたいですし・・・

このクラストイマジン、声を演じるのが津久井教生さん。
津久井さんは言わずと知れたニャンちゅうですよね!あれ・・・分かりにくい?ならヤツデンワニ!これなら分かるでしょう。

この人は完全な敵キャラからコミカルな悪役まで、演じ分けが絶妙な声優さんです。ということは、クラストはそれほど悪いヤツじゃないかもしれない可能性が出てきましたな。


それにしても、今回と次回は大輝くんのために良太郎くんは頑張るっぽいです。


うん、私の大好きな展開だ


やはりヒーローものには、子供メインの話が必要不可欠だと私は思ってます。視聴者のメインであろう子供たちにも感情移入しやすいでしょうし、何よりヒーローが子供を守るって展開が大好きなんですよ。
電王では第二話でもデンライナーに轢かれそうになる少女を助けるってシーンがありましたが、あのシーンは電王が「正義の味方」なんだということを視聴者に強く印象付けさせた重要なシーンだったと思います。

何はともあれ、良太郎くんには大輝くんのために是非とも頑張って欲しいもんですな。


話変わって今回のバトルシーン。

相変わらずソードフォームカッコ強い!!名乗りで後ろに立って邪魔になってるハナに「ちょっと下がってろ」みたいに言うシーンには笑いましたがwあれ、スーツアクターの高岩さんのアドリブとかだったらスゴイな。

戦闘ではクラストイマジン圧倒してましたね。まぁ、クラスト自身に戦う気があんまりなかったみたいですが。
クラストは電王を見て「どうして仲間同士で戦う!?」とか言ってましたが、こいつはモモタロスのことを知らなかったみたいですね。前回のカメレオンは最初から知ってる風だったのに。
やはりイマジンの中にも友人関係だの派閥だのがあるんですかね?情報交換をしたりするようなグループもいるのかなぁ?もしそうなら幹部っぽい敵が出てきてほしいですね。

話を戻して。クラストはどうにも動きが早いタイプらしく、電王の攻撃がなかなか当たらないのがなんか可笑しかった。跳んで逃げようとするクラストが、電王=モモタロスが切れて「蟹が飛ぶんじゃねぇ!!」って叫びながら蹴っ飛ばした車止め(なのかな?)がジャストミートしちゃうところは吹きましたよw


今回の戦いは良太郎の体が限界ということで終了。デンライナー内でモモとウラの壮絶な喧嘩シーンで次回に続くという形に。てか、あんなに揺れたら脱輪するじゃないか?デンライナー・・・

  • 次回もクライマックスだぜぇ!

次回の電王は、第六話「サギ師の品格」

タイトルからすると、ウラタロスなりの正義が描かれるのかなぁ?なんにせよ、ロッドフォームの活躍に期待ですね!ライダーキックもようやく見れるみたいだし。