セアカゴケグモ、大阪のニュータウンに590匹

大阪府箕面、茨木両市にまたがるニュータウン「彩都」内の小学校とその周辺で、毒グモの「セアカゴケグモ」が8月の1か月間に計約590匹見つかっていたことが28日、わかった。
市や保健所によると、クモが見つかったのは、茨木市彩都あさぎの市立彩都西小。8月8日に近くの道路の側溝で1匹が見つかり、保健所と市が調べたところ、8月末までに、同小の運動場の側溝から約550匹と卵のう、周辺道路の側溝からも約40匹見つかった。
彩都でセアカゴケグモが見つかったのは、昨年4月の街開き以来初めて。児童や住民への被害はなかった。府茨木保健所は駆除作業とともに、29日から彩都一帯の生息調査を始める。セアカゴケグモは、体長約1センチで、背中の赤い帯状の模様が特徴。かまれると激しく痛み、海外ではまれに死亡例も報告されている。生息域の熱帯や亜熱帯地方から建築資材などに紛れ込んで日本に上陸、各地に広がっているとみられる。

怖!!セアカゴケグモはもう完全に日本に根付いてしまったみたいですね。こういう外来種が増えてしまうと日本本来の生態系が壊されてしまうんだよなぁ・・・
最近は「外国の動物が増えるぐらい別にどうだっていいじゃない」って言ってる大馬鹿者もいるそうですが、そんな簡単に片付けられない事柄なんだよ・・・でもね、平気で外国産の蛇やらトカゲやらを逃がすような飼い主だらけのこの国で、そんなこと幾ら言ってもどうしようもないだろうけどね・・・