今回の響鬼

プリキュアはまだ観れてません。感想は後日ということで。まぁ誰も期待してないだろうけどさ。

  • 三十二之巻・「弾ける歌」

うわあ、今回の響鬼ったら普通に面白いよ・・・前回前々回よりも確実に良い感じになってきてると思う。
もう、別に白倉が馬鹿言おうが何しようがどうだっていいや。井上氏もこの感じで続けていってくれたら私としては全然OKですね。ただ、ただ!頼むからアギトやファイズみたいに無理やり詰め込んだような最終回にはしないでください!あれはかなりキツイから!!*1まぁ何はともあれ今回の感想いきます!

装甲声刃持ってきた、メチャクチャ怖いと噂の元鬼布施明小暮耕之助さん。ヒビキさん曰く「おもしろそうな人」だそうですが、本当に面白い人だ!横柄な警官を叱りつけたりヒビキさんとトドロキさんに抜き打ちテストしてみたりと、かなりの濃いキャラ。警策を持ち歩いてるのも凄いし、豆腐を崩さず投げたのも凄いよねwおやっさんとはまた違うタイプの「先生」って感じですな。私はこういうキャラが大好きです。
演じてる布施さんの演技も流石。それに歌!歌手なんだから当たり前なんだけどやっぱり凄い!!小暮さん、レギュラーでも良いくらいじゃない?

しかし、トドロキさんはこの人が気に食わないらしく、ザンキさんに愚痴ってましたな。陰口を言うという鬼っぽくないこのシーンは、まだまだ新人のトドロキさんだからすんなり受け入れられたんだと思います。新人の悩みも乗り越えて、ちょっと調子乗ってる時期なんでしょうね。これがイブキさんとかだったら違和感だらけのシーンになったと思う。

話変わって装甲声刃。この武器ったら自身の「気」が強すぎてそう簡単には使いこなせないという致命的な欠陥があるようですな。この設定は良いですね。使いこなすには更なる鍛えが必要、ってのは「響鬼」してるし。劇場版みたいな感じで使いこなしちゃったら私は幻滅してたと思います。でもね・・・調子こいた轟鬼のせいで敵に奪われちゃった。これはかなり危険なのでは?

その声刃を奪った新たな敵。スーパー童子とスーパー姫。スーパーって・・・まぁそこは置いといて、こいつらはあらゆるタイプの魔化魍を育てることができ、尚且つ人間体のままでも鬼と互角以上にやりあう強さを持つというとっても凄い奴ら。またエライ敵が出てきたもんですな・・・でも、声が入れ替わってなかったのは残念。今までとの違いを出すためなんだろうけど、不気味さが薄れちゃったなぁ・・・それと「人員整理で〜す。ごめんなさい!」って台詞はちょっと嫌。あまりにも露骨じゃない?
こいつらが育てていたのはカマイタチ。一目でカマイタチだ!って分かる外見をしているのは良いんですが、頭に鎌が付いてたり薬を塗るための筆を銜えてたりするのは微妙。今までの魔化魍って「一見すると実際にいそうな生物感」が魅力だったのに、コイツは明らかに自然界にはいないって!コイツの「変」さは妖怪らしくて良いのかもしれないけどさぁ・・・


さて、面白かった今回にも、やはり井上脚本らしいダメ部分がありました。
まずは桐谷!コイツ本当にムカつくよ!いちいち明日夢くんに嫌味を言うのを見てると殴ってやりたくなりますな!だからたちばなの面々に追い出されるシーンは見ていて楽しかった!(オイ)それと、今回の明日夢くんたちのシーンはなんか取って付けたみたいだったなぁ・・・
次に威吹鬼威吹鬼はあんなに弱くないよ!!どんどんギャレン化してきてるじゃん!威吹鬼に関してはもうちょっとなんとかして欲しい・・・

  • さーて、来週のヒビキさんは?

三十三之巻・「装甲う刃」
装甲響鬼遂に見参!!ヒビキさんが装甲声刃の影響で一ヶ月も変身出来なくなっちゃうみたい。その間に声刃を使いこなせるように小暮さんの地獄の特訓を受けるようですが・・・小暮さんの鬼時代も分かるみたいですね。一日に十体の魔化魍を一人で・・・ってマジ?

*1:ファイズもアギトも好きですが、最終回だけはもうちょっと丁寧に描いて欲しかった・・・