修学旅行最終日

本日は最終日の出来事を書いていこうと思います。

あいも変わらず六時に起床、七時に朝食をとり、八時には全ての荷物を持ってホテルを出発しました。向かうは清水寺です。

凄い人の数にビビリました。まだ朝も早いのに修学旅行生やら一般旅行者やらでもうゴチャゴチャ。ガイドさんに聞くと、これでもまだ少ないと言われてまたビックリ。
しかし、たとえものすごい人がいても、私は今回の修学旅行で訪れた全ての見学地の中で清水寺が一番気に入りました。周りを自然に囲まれていて、雰囲気が素晴らしい。普通に境内に立っているだけで、ホッと落ち着けます。ここは絶対にもう一度来ようと思います。

次に訪れたのが最終見学地の三十三間堂。ここには千体の千手観音像がありました。最初は「ホントは千体も無いんじゃないの?」と不審に思ってたんですが、ホントに千体ありました。ズラーっと並ぶ千手観音像には正直引きました。仏様でもあれだけいっぱいあると安らぐというよりもむしろ怖いです。撮影禁止だったので、写真を撮ってこれなかったのがとても残念でした。

いよいよ修学旅行も終わり。京都駅へと着き、新幹線に乗車。京都駅への停車時間が一分間しかなく、我々の昼食の弁当まで積み込まなければならないので、みんな焦って乗り込んでました。
新幹線ではずっと小説を読んでいました。修学旅行中に読破すると意気込んでいましたが、実際はなかなか読む機会がなく、このときがやっと初めて読み始められたのでした。でも、結局冒頭の部分しか読めなかった・・・「姑穫鳥の夏」の感想はもうしばらくお待ちください。今ドップリのめり込んで読んでますんで。

途中東京駅で乗換えをし、地元の駅に着いたときにはヘロヘロ。もうこんな長時間の新幹線の旅は勘弁です・・・

色々大変なこともありましたが、全体的に見ると「楽しかった」修学旅行でした。これでもう「修学旅行」という行事を体験するのは最後なんだなぁと思うと、なんか感慨深かったです。