飛べ!オッサン!!

今日、また映画を観てきました。最近観まくりですね、私。
観てきた映画は「フライ、ダディ、フライ」です。別にギャレン・ジャックフォームが出てくる映画じゃありません(当たり前だ)何の変哲も無い中年の鈴木さんが、とっても強い高校生に特訓を受けて、娘に大怪我を負わせたクソッタレの高校生ボクサーをぶっ飛ばすというお話です。
この映画、非常に面白かった!!鈴木さんと共に味わう序盤の苛立ちはかなりムカつきますが*1、その後に味わえる爽やかな感動と爽快感は特筆モノです!これは心から素晴らしいと言える映画だと感じました。

先日観てきた「姑獲鳥の夏」といい、今回の「フライ、ダディ、フライ」といい、最近は邦画で素晴らしい作品が多いことが、映画ファンとしては非常に嬉しいです。派手にドンパチやるだけが映画じゃないよね。別にそういうのが悪いってわけじゃないけど、最近の洋画は圧倒的にそういうのが多すぎ。そういうのじゃない洋画もありますけど、観に行きたいと思わせるような魅力が感じられない。邦画は確かに派手さは無いかもしれないけど、「観たい!」と思わせる作品がどんどん作られてます。邦画も捨てたもんじゃないですよ。あ、そういえば来週の月曜日にはこれまた「観たい!」感じさせる映画、「亡国のイージス」の試写会に行ってきます。これは本当に楽しみにしていた映画なので、今から観たくてウズウズしてます!!

*1:別に映画自体がムカつくってわけじゃないですよ?