そんなんで良いわけ?

ちょっと鬱気味です。いや、むしろ憤慨していると言うべきか。私が今楽しみにしているテレビ番組の一つに「ウルトラマンネクサス」があります。これは今までのウルトラマンシリーズとは一味違ったハードでシリアスな展開で一話完結では無い、非常に意欲的で面白い作品になっているんですが、どうやら打ち切りになるらしいんです。視聴率が原因らしい。
確かに内容は難しく、とても子供向きではないと思います。そういう番組を土曜の朝七時半から放送したら視聴率も苦戦するでしょう。それは分かります。でもここまできて投げ出すってのは正直どうよ?しかもいきなりネクサスの後番組の「ウルトラマンマックス」の情報が発表されたことに私は憤りを感じたんです。
ネクサスは円谷プロで展開されていた「ウルトラNプロジェクト」*1の大事な一翼を担っていた番組でしょう?それを見限るってことはこの意欲的なプロジェクトなんかどうだっていいって言ってるようなモノじゃないですか。せっかく生まれた新しい可能性をあっさり潰す・・・こういうのって本当に腹が立ちます。もうはらわたが煮え繰りえるような心境ですよ。何考えてんだよ円谷プロ!!??
別に新しいウルトラマンをやることは良いんです。でもちゃんとネクサスを完結させてからにして欲しかった。あれだけ新しく強い力を感じる作品をここで消してしまうのは非常に悲しいことだと思います。


話は変わって。今年もまた製作される劇場版仮面ライダーですが、今年の響鬼はなんと時代劇になるらしい。響鬼なら分からなくもないしむしろ有りとも思えるけど、やっぱり驚いた。一体どういう風になるの?たぶんテレビ版のキャストをそのまま時代劇のキャラクターに置き換えて、って感じなるんだろうけど・・・劇場版お約束の新ライダーは登場するの?在るのかどうかすらも分からないけど、響鬼の新フォームもお披露目されたりするんだろうか?むう・・・非常に気になるが、まぁ響鬼ならばそんなに心配しなくてもカッコよく面白いものを作り上げてくれるだろう。

*1:ウルトラマンの新しい可能性を模索するというもの。ネクサスのほかに「ウルトラマンノア」や映画の「ULTRAMAN」などがある。