残虐表現含む家庭用ゲーム、業界が“18禁”表示

ゲームの業界団体・社団法人「コンピュータエンタテインメント協会」は17日、残虐な表現を含む家庭用ゲームソフトについて、新たに「18歳未満禁止」と表示し、子どもへの販売規制を徹底すると発表した。発売済みのソフトもすべて再審査し、一般ソフトと明確に区別する。
残虐ゲームは、識者から殺人などの重大な少年事件への影響が指摘され、全国の自治体が規制する動きを見せている。「18歳未満禁止」の表示は東京都が業界に強く求めていた。
審査はNPO法人に依頼し、具体的には切り落とされた人の手から血が噴き出すなどの映像を含むソフトが「18禁」とされる見通しだ。審査を受け、今年5月以降に出荷されるものについては、メーカーがパッケージに「18歳未満には販売しない」などと明記する。また、現在は「18歳以上対象」として販売されている約110作品についても改めて内容を見直し、過度な残虐表現を含むものは5月末までに18歳未満販売禁止対象とする。

本っ当に久しぶりの時事ネタ。遂に日本でも一般ゲームに「18禁」が出来るそうです。
これには結構賛成ですね。私としてはそういう事件が起こるたびゲームや漫画やアニメばかり矢面に立たされるのは非常に不愉快ですが、ゲームの影響「も」あるってのは事実だろうしね。これでそういう事件の短絡的な理由付けにゲームが利用されないようになれば非常に嬉しいですね。
それに、こういう規制がしっかり出来れば一般ゲーでも「18禁」で物凄く過激なゲームも作れそうだしね(不純な希望ではありますが)でも、あんまり過激なヤツだとまた問題になりそうだしなぁ・・・見極めが大事なんでしょうね、作る側も買う側も。

それにしても、この基準でいうとウチのゲームは殆ど「18禁」ですな。メタルギア3なんて完全に当てはまるし。