戦ってください、ヒビキさん!

さっそく観てきましたよ「劇場版仮面ライダー響鬼と七人の戦鬼」!!当然ながらストーリーなどの詳しい部分は書けませんが、いや、面白かった!!爆破盛り沢山、アクション盛り沢山で最高でした。でも、やっぱり「ここはもうちょっと・・・」って展開もありました。これは劇場版ライダーではお約束みたいなものなんですが、やっぱりこういう部分は無くしてほしいです。しばらく経てばディレクターズカット版のDVDとかも出るんだろうけど、だったら最初から完成度を上げて欲しいよ。
それに、テレビ版を見ている人間としては「あれっ?」って思っちゃう展開もありました。例えば変身しても服が無くならないとかねw映画版の脚本はテレビ版がスタートしてすぐくらいから書き始めるらしく、細かい設定が違ってきちゃうんだそうで。ヒビキさんのバイクも凱火じゃないんですよ。でもあのバイクもカッコよかった。この劇場版バイクってテレビのあるシーンにもチラッと出てましたよね。
まぁ脳内補完でカバー出来る許容範囲内の違いですから、大丈夫だけどね。それに今回は現代のヒビキさんは明日夢くんを「明日夢」って呼ぶんですよ。これもちょっとした設定の違いなんだろうけど、一部のファンは狂喜乱舞しそうな違いですね(おい)
私的にはこれは「劇場版はテレビ版よりちょっと先のお話で、すでに明日夢くんはヒビキさんの弟子になっており、テレビ版以上の信頼関係が出来上がっているから」っていう勝手な脳内補完で補いましたがね。これならば何故明日夢くんがヒビキさんの魔化魍退治にくっついてきたのかってのも説明できるしね。私って冴えてる!ワハハ!!あ、もちろんこれは私の勝手な妄想設定ですので本気にしないでね。

あと、何故か明日夢くんとひとえ(戦国時代のモッチー)が夜の海岸ですず(戦国時代のあきら)の墓参りをするシーンと、話題の装甲響鬼が登場するシーンで泣きそうになっちゃいました。墓参りのシーンは明日夢くんに自分の最後を見ないで、っていうひとえの姿を見てたら切なくなっちゃって・・・装甲響鬼のシーンは青い空と緑の山をバックに雄雄しく立つ装甲響鬼の姿に感動したんですよ。まさに「心の震える」シーンでした。

あ、その装甲響鬼ですが、かなりカッコよかったです。でも音撃刃・鬼神覚声の演出はもうちょい派手でも良かったかな。それに如何せん登場シーンが少ないので、もっとガシガシ動くところも見たかったかなぁ。装甲響鬼はゆっくりむっくり動いたほうが似合うだろうけどね。そういうところはテレビに登場してからに期待します。そういやテレビ版で装甲声刃を持ってくるのは布施明さんみたい。こいつは楽しみだ!!

そんなわけで、今年の劇場版ライダーも非常に楽しめました。あとは11月公開の「仮面ライダーTHE FIRST」も観たい!・・・んですが、なんか私の地元じゃ公開してくれる映画館が無いみたい・・・ふざけんな!!まだ二ヶ月あるから、その間に私の住んでるあたりでも公開する館が出てくれることを祈ります・・・