性犯罪前歴者の居住地、警察が把握できる制度新設へ

警察庁は6日、性犯罪者による再犯を防ぐため、性犯罪の前歴者の居住地を全国の警察が把握できる制度を新設する方針を明らかにした。奈良市の小1女児誘拐殺害事件で、女児への強制わいせつの前歴がある容疑者が逮捕されるなど、悪質な再犯が相次いでいることを受けた措置。近く法務省などと協議に入る。

この制度は非常に重要なものだと思います。是非成立させて欲しいです。性犯罪は再犯率がかなり高いですから。なんせ一度性犯罪を行ったことのある者の50%超が再犯しているってデータもあるほどです。性犯罪は弱者の女性や子供が被害者となる許されざるべき犯罪です。そんなことをを起こした奴が野放しになっているという今の現状が理解できません。アメリカでは94年に再犯の恐れがある性犯罪の前歴者の氏名や住所を地域住民に知らせる「ミーガン法」がニュージャージー州で成立し、全米に広がっています。日本でもそれぐらいやるべきだと思います。人権侵害になるなどの問題もあるようですが、自分の快楽のために弱者を辱め、悲しませる性犯罪者に人権?ちゃんちゃら可笑しいですよ。それじゃ司法国家が成り立たないかもしれませんが、私はそれぐらいの対策は必要だと思います。